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金融機関の面談を切り抜ける

創業融資の面談の目的は創業者本人の本気度をはかることにある

創業融資の面談の目的は創業者本人の本気度をはかることにある

創業計画書が完璧であれば確実に融資を受けられる?

「創業計画書が完璧にできていれば、創業融資は受けられるんじゃないの?」
もし、そうだとしたら、創業計画書の作成は、専門家にお金を払い、見栄えが良いものを作ってもらえば済むはずです。
しかし、そう簡単にはいきません。
創業融資を引き出すには本人が直接金融機関に出向き、その本気さを面と向かって示す必要があるのです。

ただ、「独立して事業を起こしたい」「そのためにはお金を融資してもらいたい」という気持ちが本気であることを、パフォーマンスとして示す必要はありません。
普段は作業着ばかりでスーツなど着たことない人が一張羅のスーツを着ると、さすがに借り物のような印象を与えたりもします。
そのような場合は作業着でもいっこうにかまいません。
リラックスとまではいかないかもしれませんが、面談にはよい緊張感を持って臨むことが大切です。
創業計画書を専門家が作成したとしても、面談の質問では、申請した本人しか答えられないような質問が出ることもあります。
それらを乗り越えることが創業への自信につながるのです。

面談の時は、よけいなことを話さない

創業融資には絶対に欠かせない面談をスムーズに進めるコツについて触れておきましょう。
本気度を示す面談ではありますが、余計なことを話さないように気をつけることも必要です。
初めの1~2分は自己紹介といった雰囲気で、自分と自分の事業について融資担当者に簡潔に伝えます。
そのあとは質問されたことに答えるだけ。
これでいいのです。

最初の段階で自分のことについて多くを“語るタイプ”の人は、やがて自分でも何を話しているのかわからなくなってしまう傾向にあります。
融資担当者に「きっと、緊張しているのだろうな」と思ってもらえればよいものの、それで面談の時間が押してくると、担当者は聞くべきことを聞けず、イライラとしてくるでしょう。
「自己資金は?」
「はい、積み立てました」
そう伝えて通帳を差し出せば、融資担当者は決めたことは守る人と評価してくれます。
間違っても、
「3年前に一念発起しまして、毎月の給料から3万円ずつ貯めまして・・・でも、実際にはいろいろなことがあって大変で、どうしても貯金できない月もありまして・・・。一番大変だったのは妻が病気した時で、その時は妻が元気であることのありがたみを・・・」
などと延々と語ってはいけません。

自分のアピールポイントはできるだけ1点に絞って強調しましょう。
創業融資を受けるための面談ですから、アピールポイントはあくまで「返せる人」であることを強調するのです。
自分がいかにリーダーシップがあるかということを得々と語るくらいなら、
「取引先はすでに決まっています」
「お金持ちの伯父がいて、伯父の通帳を借りてきました」
「共働きで、妻は大手の広告代理店に勤めています」
「自宅のローンは10年足らずで返済しました」
といったことのほうがよほど重要です。

「このアピールポイントを伝えることができなかったら、何をしに来たのかわからない!」くらいの意気込みで、「(お金を)返せる人」であることを伝えるべきです。

自分の経歴は最も有効な説明材料

融資担当者と面談するうえで最も有効な材料となるものは何か。
それは、将来に向けた抱負や意気込みでもなく、有力なスポンサーの存在でもありません。
ずばり、創業融資を申し込むあなた自身の経験です。
「この事業に対して、これまでどのようなことをやってきて、実現できているものは何か」という経験が有力な説明の材料となります。

これまでまったく手掛けてこなかったビジネスを独立して事業とするケースは少なく、現実には、これまで何らかの形で関わったことがあるビジネスを自分の事業とするケースが多いものです。
その場合は、これまでの経験で得たことを明快に積極的にPRしていけばよいでしょう。

「これが私の事業の顧客リストです」
その一言と資料が百万言を費やすより強い説得力を持ちます。
そのとき、「自分はどんな価値を提供できるか」という観点に重きを置くとよいでしょう。
“自分視点”で就職の職務経歴書を書くような発想ではなく、融資担当者の視点に立って「顧客に、どんな価値を提供できるか」の観点からアピールするのです。

「前職で課長を10年やってきました!」
ではなく、
「5年の課長経験で、新規出店のたびに採用と教育を一手に担当してきました。
そこで獲得した人を成長させるノウハウや秘訣を人材育成に反映させ、会社を成長軌道に乗せたいと思います」
といったアピールの仕方です。
その提供する価値を融資担当者が評価すれば、
「その価値を提供するのに、いくらかかるか?」
と考えるでしょう。
その答えが融資額ということになるわけです。

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